(字幕・朗読)
詩動画「 ひとかけら」(宇宙・神秘画像)約2分40秒
【題名】 ひとかけら 【本文】 「ひとかけら」に出会う 「ひとかけら」は真か偽りか 「ひとかけら」は真にも偽りにも思える 私の知る「ひとかけら」は真は真であり 偽りは偽りである 私は生きていては知り得ない真を追う 私もまた皆と同じ旅人である 真も偽りも知らない旅は苦しく、この世の理も理解できない さまよい歩いているのか この世の理はどこにあるのか なぜこんなにも悩み傷つくのか 人は愛を求め与えるほど優しく、感情におぼれるほど弱く、真実が見えないほど愚かである そして強かで 傲慢で 狡猾な生き方をする 己のした事を記憶の片隅に追いやるほどの生きる強さを持って 宝石のように真を求める まるで追い求めるものが宝石であるかのように そこに隠された幸せがあるかのように、偽りを求める 旅の終着点が真であるならば、旅の途中もまた真である だが、旅の途中が真であるならば、真は偽りである そして偽りは真である 幾重にも重なりあった真と偽り それがこの世である 生きているうちにどれだけの真と偽りを知る事が出来るだろうか この世の理を感じながら旅をする この世では無い視えない世界に思いを馳せながら そして 生きて知り得ない真を知るために そして 生きて知り得ない理を知るために
ご視聴ありがとうございました 作 :不思議な世界のなかま 朗読:ひこ星&しゅ星 ※(作:不思議な世界のなかま)と(朗読:ひこ星&しゅ星)は同義です